【スペイン・バルセロナ】〜ガウディをめぐる旅〜

2016年12月18日〜23日 スペイン・バルセロナの旅行記録

サグラダファミリアを訪ねてー4〜日本人が手掛ける装飾〜

日本人彫刻家がサグラダファミリアの門の彫刻を

つくっているのは有名な話。

 

↓正面入り口の 生誕のファサード

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『彫刻』

 

実際に間近で見ると、知っている彫刻のクオリティを遥かに超越する。

 

ここは、当初ガウディが1番時間を費やしてつくった場所であったが、

1936年にスペイン市民戦争で破壊されてしまい、

多くの彫刻が破損したらしい。

 

その修復作業に携わったのが、

日本人彫刻家の 外尾悦郎 さん。

 

『愛徳の門』 の製作から始まり、

『信仰の門』 まで完成させる。

 

『愛徳の門』の楽器を弾く天使の像も外尾氏の作品で有名だけれど、

わたしはこの『信仰の門』の鉄板細工が好き。

 

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なんとも言えない絶妙で綺麗な色合いの中に

 

花びら1枚1枚がとても繊細につくられた

いくつもの薔薇がちりばめられ、

 

よーく見ると

 

チョウチョや芋虫がいて、

 

 

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小鳥たちがいるのが 

 

可愛すぎて、 

 

ツボ !!!♡

 

 

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『信仰を持つ者の心は、永遠の花で満たされている』by外尾

 

 

決して可愛さ重視でつくったわけでは、ない。

 

そりゃそうよね。

でも、こういう可愛い自然のコンビネーションは

女子ウケすると思う。(かわいいよね?)

 

2015年クリスマスの時期 に完成したそう。

 

 

ロマンチックな 愛に満ちた門。

 

 

 

同じ日本人として、相当、リスペクトします。