グエル公園でくつろぐ-1〜歩いて行くと一苦労〜
【世界遺産★★★★★】
トカゲ のモニュメントで有名な グエル公園。
(※混んでいるときは、トカゲと写真を撮る為に並ぶ。)
実はココ、今でこそ 公園 だけれど
本当は『英国式の庭園都市』として計画されたところ。
この中に集合住宅に必要なあらゆる施設を計画し
庭付きの60戸の世帯を計画したが、
2戸しか売れなかったらしい。
そして、オーナーのグエルさんが亡くなったので
未完成のまま、公園として運営されるようになった。
やっぱりココもサグラダファミリア同様、
自然と融合した建築 となっている。
改めて、また見てみようと思って今回も行ったけど、
今回行って思ったこと。
辿り着くまでに、 坂だらけ !!!
結構疲れる。
(絶対午前中の体力がある時に行くべし)
レセップス駅からテクテク歩いて行くと、、
ウ゛。。。
と思う様な 景色に。
これ登って行くのかな。。。
あの壁の先に公園が、、、?
あったーーーー !!!
着いたーーー !!!
と思ったら、 NO
ここは 出口 です。 右から入って下さい。
と言われ、、、
っえーーーー また 坂 ですか ?!
という オチ。
やっと辿り着いた 門 は
思ったよりシンプル。
わたし、10年前も こんな坂登ったっけ ?
と思い出してみると、
『あ、タクシーで来た!』
と思い出した。
レセップス駅から30分くらいかかると思うな。
高低差がある記憶は残っていたけど、
ここまでだとは、忘れていた。
記憶って曖昧。
サグラダファミリアを訪ねてー6〜最後に★基本情報★
1882年 着工
2026年 竣工(予定)※ガウディ没後100年目 (楽しみ !!!)
床面積:4,500㎡
建物の1番高い塔(イエスの塔)の高さ: 172.5m
収容人数:14,000人
鐘楼:12本
建築様式:ネオゴシック(中世のカテドラルの様式+ゴシック様式)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
1883年 ガウディが主任建築家に就任。
1885年 サグラダファミリアの最初の全体設計図が完成
1892年 生誕のファサード着手
1894年 生誕のファサード基礎工事開始
1900年 生誕のファサードに彫刻を配置
1906年 ガウディ直筆のサグラダファミリア完成図を発表
1914年 他全ての物件を終えたので、サグラダファミリアに専念
1923年 屋根の最終案を石膏模型で発表
1925年 最初の鐘楼が完成『天と地をつなぐあの槍のようだ』と叫び喜ぶ。
1926年 ガウディ 路面電車にひかれて死亡
・
・
・
2005年 ユネスコの世界遺産の登録 ※未完成の建造物が登録されたのは初
(※地下礼拝堂と生誕のファサード 門の表面と塔 のみ)
・
・
・
・ 現在9代目の設計責任者が進行中。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
【わたしが実際行った際の感想】
・チケットは必ずネット予約して、プリントアウトして持ってくべし。
(オフシーズンに行ったが、結構混んでいた)
・雨の日は塔に上れない。
(雨になれていないバルセロナは、少しでも雨が降ると屋上系の観覧は中止と
なるらしい。わたしが行った日も小雨で中止。登れず、楽しみで日本から来たのに!!
とダダをこねてみたが却下。 その分、後日返金された。)
・お土産売場では、本を買うべし!
(サグラダファミリアの本が欲しい人は、ココが1番売ってます)
・見て回る時間は2時間は確保すべし!
(いまは殆どのところが見られる状態なので、サラっと見ても時間がかかる)
・周辺にはあまりレストランがない。
(カフェなどはあるけど、食事は別エリアが無難だと思う。。)
・外観の写真はかなーり遠くから撮らないと、無理。
(想像以上に大きいので、最寄り駅降りて地上に上がってからだと
全貌は移せず)
・塔に登らなくてもOKなら、天気が悪くても楽しめる、感動の場所!
(人工の光もとても綺麗なので、陽が入りにくそうな日でも、ステンドグラスは
綺麗に見える。)
以上、【サグラダファミリアを訪ねて】 でした !!!
住所 | Carrer de Mallorca, 401 【地図はこちら】 |
URL | http://www.sagradafamilia.cat/sf-eng/docs_serveis/informacio.php |
TEL | 93 2080414 |
開館時間 | 4~9月 9:00~19:45、10月・3月 9:00~18:45、11月~2月 9:00~17:45 1/1、1/6、12/25、12/26 9:00~13:45 |
料金 |
当日券(入場のみ):一般18€ オンライン予約(入場のみ):一般15€ バジリカ&タワー:一般35€ 日本語オーディオガイド付き(ネット予約):一般29€ |
最寄駅 | 最寄り駅:地下鉄 2 5 号線サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)駅下車すぐ |
サグラダファミリアを訪ねてー5〜建築好きは必見!の見どころ〜
実は10年前には見られなかった、地下が
ものすごいことになっていた!
↓巨大な模型の数々が展示
現在、地下には博物館と工房がある。
『IT技術を駆使して、竣工が2026年に!』
と、工期が150年も短縮されたことは話題になった。
その秘密 が ココ に 隠されている !!!
3Dプリンター・3D設計ソフト・CNC加工機 の導入
3D次元で出来ることが増えたから、
工期が大幅に短縮されたんだな。
(写真は ちょうど、3Dプリンターでの作業中だった)
↓3Dプリンターでつくったと思われる模型たち。
工房には3Dプリンターと模型が沢山あって、普通に、作業している
様子が公開されている。
↓受難のファサード 巨大模型
大型模型は迫力満点で凄かったけど、
その他の展示も とても 面白かった。
数々の スケッチ や
『なにをモチーフとしてデザインされているか』
自然とのリンクが良く分かる資料の展示 etc...
がある。
想像通りのインスピレーションのものもあれば
このモチーフだったんだ! というものまで
デザインや設計をしていると、
とても重要な部分 が展示されている。
こういうの 面白いな〜〜〜
1日中いたかったけど、相方をかなり待たせていたので
退散。
建築が好きな人は1時間くらい余裕でいられる空間です!
ちょっとリアルな
デコレーションされた、素敵な模型も必見♡
ちょっとブレイク~日本未入荷!【細部まで超可愛い】アクセサリー♡〜
バルセロナをふらりと歩いていて発見 !!!
オシャレすぎる!アクセサリーショップ
『Barong Barong』
てっきりバルセロナのブランドかと思いきや、
アムステルダムのブランドで、スペイン進出 第1店舗目 だそう。
しかもオープンしてまだ1ヶ月経たない とかで
少し sale もしていた。ラッキー ♪
ピアスも可愛いのがあったけど、
特にブレスレットが豊富で
どれもこれも可愛すぎたっっ !!!
日本では珍しい明るいカラーのものも可愛いし、
シックな感じのカラーのものも 素敵 !!
全て自然からイメージされたデザインで、
特に、海の珊瑚やシェルが使われているものが多い。
わたし、ブレスレットをじゃらじゃらと手首につけるのが
とても好きなのだけど、
日本だとなかなか可愛くてオシャレなものに
めぐり会えない。
だけど、いまこの瞬間、
めぐり会ったーーーーー !!!♡
いろいろショーケースから出してもらって、
レジの前で吟味すること20分。。。
やっぱり、出逢った♡ ピンク系 に決定。
↓ゲットした3本 (※ネイルはバルセロナカラーを意識、笑)
何にでも合わせやすいけど、ちょっとポイントになるものを
チョイス。
シェルがたくさんついてる♡
(実物はもーっと可愛い)
わたしのいま手持ちのブレスと重ねたら、
さらにグレードアップが狙える!
新しいおしゃれは、手持ちのものとのコーディーネートを
考えることが、面白い。
そして、更なる 『ツボ』 ポイントが
この パッケージ !!!(ラッピング)
友達にお土産で買って行ったら、感動するほど喜ばれた ♡
BOXに 立体的な チョウチョ 止まってます。
※3本で€138.40 (※ラッピングは無料)
€100超えたので、TAX FREEを書いてもらったのだが、
店員さんが書いたことない人で、書類が間違っており
受理されなかったー がーん 。。
ま、そんなこともあるよね。the 旅行。
今でも大切に、しかも かなりの頻度で
活躍中 ♪ ♪
『Barong Barong』★ shop 情報★
サグラダファミリアを訪ねてー4〜日本人が手掛ける装飾〜
日本人彫刻家がサグラダファミリアの門の彫刻を
つくっているのは有名な話。
↓正面入り口の 生誕のファサード
『彫刻』
実際に間近で見ると、知っている彫刻のクオリティを遥かに超越する。
ここは、当初ガウディが1番時間を費やしてつくった場所であったが、
1936年にスペイン市民戦争で破壊されてしまい、
多くの彫刻が破損したらしい。
その修復作業に携わったのが、
日本人彫刻家の 外尾悦郎 さん。
『愛徳の門』 の製作から始まり、
『信仰の門』 まで完成させる。
『愛徳の門』の楽器を弾く天使の像も外尾氏の作品で有名だけれど、
わたしはこの『信仰の門』の鉄板細工が好き。
なんとも言えない絶妙で綺麗な色合いの中に
花びら1枚1枚がとても繊細につくられた
いくつもの薔薇がちりばめられ、
よーく見ると
チョウチョや芋虫がいて、
小鳥たちがいるのが
可愛すぎて、
ツボ !!!♡
『信仰を持つ者の心は、永遠の花で満たされている』by外尾
決して可愛さ重視でつくったわけでは、ない。
そりゃそうよね。
でも、こういう可愛い自然のコンビネーションは
女子ウケすると思う。(かわいいよね?)
2015年クリスマスの時期 に完成したそう。
ロマンチックな 愛に満ちた門。
同じ日本人として、相当、リスペクトします。
サグラダファミリアを訪ねてー3〜自然光の神秘〜
10年前はあまり見られなかったけど、
現在の大きな見どころのひとつと言えば
『ステンドグラス』 !!!
圧倒的な規模はもちろん、デザインも特徴的。
使徒やミカエル(天使)がいない !!!
わたしが今まで見てきたステンドグラスには、
必ずいたのに。
このデザインをしたのは、バルセロナ出身の画家でガラス職人だった
ジュアン・ビラ・イ・グラウ
(そもそも宗教家ではなく、芸術家)
ガウディに任命され、ステンドグラスのデザインと製作を担当したらしい。
鉛で直線と曲線を重ねた技術的で画期的なモチーフが
とても素敵。
パクれない芸術品。
(わたしも仕事でステンドグラスをつくったことがある)
適当そうに見えて、相当難しい、カラーバランス。
そして、素晴らしい点がもうひとつ。
方角に寄って色が違うところ。
朝日が昇る東側は 青系。
夕日が沈む西側は 赤系。
時間帯によって、光の入り方が変わるので、見え方が変わるという
計算されつくされたニクい演出の設計。
本来、教会はステンドグラスから光を取り入れるから、
自然に沿った当たり前の設計なのかな。?
見たことは無いけれど、夕陽はとくに差し込みが強いから
夕方は赤系のステンドグラスが信じられないくらい
綺麗らしい。
でも、わたしが行った日(この写真の日)は
雨だったーーーーー
それでもこんなに綺麗に見えるのは、
ガウディがこだわった散光器付きの『人工の光』
が仕込まれているおかげで、
昼間の自然光が差し込んでいるように見える。
でも実は、、、
↑照明が バッチリ 入ってます。
ちなみに
10年前はこんな状態だった。
まだステンドグラスが無い箇所
多々あり !!!
やはり10年の進化は凄い。
次は天気がいい夕方に見に行きたいな〜
ちょっとブレイク 〜バルセロナで食べた【超絶美味しい】イカ墨パエリア!〜
【見た目は グロイ】
【食べると 美味しい】
イカ墨パエリア !!!
ここのはアリオリソース(白い器の)がすごく美味しかったーーー !!!
食べた後はお決まりの、お歯黒 (※その写真は載せません)
やっぱり、スペインに来たら食べたいパエリア。
というか、むしろパエリアだらけでどこで食べるのが正解か
わからない。。。
そこで、昔バルセロナに【放浪の旅】に出ていた人にオススメされた
お店に行ってみた。
(ちょうど泊まっていたホテルから歩いて3分くらいの好立地にあった♪)
店名『ラスキンザニッツ』 (※詳細はこのページ最後に記載)
佇まいからしてオシャレで ツボ ♡♡♡
筆記体がオシャレすぎてまず読めないけどね。
いわゆる テラス席 ?
ただ椅子とテーブルが並んでいるだけで、醸し出される オシャレ感。
東京にあったらデートで来たいと思う様な場所だな。
テラスが良かったけど、寒すぎて断念。即、店内へ。
店内は普通かな。?
都内にあるレベルのオシャレ感だ。
そしてー
メニューはこちら↓
『Brack rice〜』なんとか
っていうのが、イカ墨のパエリア !!!
写真がないと 頼むのドキドキするよね。。
質問しても(このレベルの店だと英語は通じるけど)
わからなかったら悔しいし恥ずかしい。。。
他にフィッシュアンドチップス的な揚げ物と
ビールとワインを何杯か頼んで
2人で €52.20(¥7000しないくらい?)
大満足 !!!
この雰囲気でこの味で
コスパ最高っ !!!
昼間歩きまくってお腹ぺこぺこだったのに、
パエリアはかなりの量があって(底が薄そうに見えたんだけどね)
もう満腹。
デザート、無理。
このお店、レイアール広場というパティオみたいな所に面していて、
車も入ってこないしお散歩にとてもいい場所。
とても綺麗で、雨も似合う。
日本にも、こんな所があるだろうか、、?
(知っている、教えて下さい)
今度は、晴れた日の 昼間 に
来てみたいな。♡
ラスキンザニッツ
住所 | Plaça Reial, 6 【地図はこちら】 |
URL | http://www.grupandilana.com/es/restaurantes/les-quinze-nits-restaurant |
Tel | 933 17 30 75 |
営業時間 | 12時30分~23時00(年中無休) |
最寄駅 | 地下鉄L3 「Liceu」リセウ駅もしくは 「drassanes」ドラサネス駅 |
予算 | ドリンク含めて一人20€程 |